色々

・ゲーム
アスカ。裏白TAは如何に低層で店主焼きが成功するかというゲームに変わりつつあると言う話。バグ前提で戦略を組み立てた時のタイムの期待値が他と違いすぎるので、やはり狙わねばならないのです。もう前のTAとは別物と言ってもいいかもしれない。どっちにしろ楽しいからやるけどね。
スパ4。実はめっちゃやってる。メインは変わらずケン。時々対策を兼ねて別キャラを触るくらい。延々とセットプレイから体力を奪う感じで作業的になってる気がする。PPは2000から2500くらいをウロウロ。昇竜セビをガードされた時しか使わないのでウルコンが全然当たらん。あんまり上手くなった気がしないな。だって昇竜セビ神龍ってカウンターヒット時以外安すぎるんだもん。逆に切り返し時はカウンターヒットしやすいから積極的に狙うべきか?
DQ3。前放棄した勇者盗賊僧侶魔法使いの戦術を一から組み立てようかと思ってる。出来上がったら配信するけど、いつになるか。
・WC
高地、ジャブラニブブゼラ、冬。なんかこれらの要素でカオスなワールドカップに。欧州の強豪国負けすぎ。まあ元々欧州開催以外では欧州のチームは弱いんだけど。強いと思われたところが強くないと面白くない人にとってはつまらないかもだけど、俺はそうでもないので別にいいですね。日本対カメルーンは糞試合だったけどやっぱり超興奮したし勝ったのは超嬉しかった。日本が強くなったわけではないのでちょっと複雑ですけど。オランダ戦も頑張って欲しい。
ラノベ
AURA。ブックオフからサルベージ。ロミオはやっぱり天才。人を選ぶ人だけどね。最後の方のカオスでドリフな心地よさは絶対並の人には書けないと思うわ。なんというかラノベには中々ない悪意だったり痛みだったりを上手く伝えるのが上手い。逆に他のラノベが甘甘すぎるのですが。まあ練り込みが足らないと思うけどそれでも面白かったです。
ココロコネクト。これは本屋で購入。なんというか、デウスエクスマキナって嫌い。運命があって、逆らえずとも、それに対して戦いを挑んであがくのは美しいけども、あがくのを見てほくそ笑んでるヤツがどこかにいるってのはやっぱり不快です。もし人格がアトランダムに入れ替わったらというのは上手く生かせてたとは思うんだけど。それを実現させるための手段がダメというか嫌いだし、そこを変えると作品全体が変わるので、勿体無いとも言えない。うーん。主人公がfateの士郎だったり、ヒロインの歪み方がクロスチャンネルぽかったりとデジャヴ。というか、ラノベにこう言うのもなんだが、キャラクターをキャラクターとして書きすぎなんじゃないだろうか。鎌池和馬じゃねーんだから。しかしテンプレ系ツンデレロリな唯ちゃんはテンプレが故に萌えるんだけどね。不満ばっかり書いたけど、駄作って訳じゃないんだよね……。むしろレベルは高い。なんとも難しい作品だ。
ヘビーオブジェクト。これも本屋。作者がバトル好きすぎ、SFの夢技術好きすぎ。完全に趣味。日常パートをもっと増やすべきだとインデックスの方だと強く感じるけど、これは戦争ものだからある程度は緩和される。でもそれでももっと増やすべき。上の方でキャラクターをキャラクターとして書きすぎとか書いたけど、まあここまで徹底されるとそれはもう味かなとは思う此の人の場合。コンセプトはワンダと巨像でそれは中々素敵ではある。

これは

感想を書かざるをえない。空色パンデミックについて。
ここ数年で一番のライトノベルだと思います。いやーすごい。
あらすじは別のところにまかせるとして。
セカイ系邪気眼中二病的なものを現代社会に取り込んで、そういう”イタイモノ”をを明るく魅力的に描け、それでいてシンプルな設定。「すこし、ふしぎ」であるがゆえに、SFの基本的な思想である、現実に一滴だけ嘘を混ぜるというのもうまく実現しているし、現実との乖離感もほぼなく自然に感じられる。非常に優れた設定だと思います。みんな大好き中二病をここまでうまく料理できたのはいままでになかったんじゃないでしょうか。
キャラクターも魅力的。ヒロインの結衣は典型的なアクティブツンデレだけど嫌味がないし、妄想からの復帰後の恥ずかしがりようが可愛いし。しかしながら!なによりサブヒロインの青井が仕上がってるのです。男の娘と思わせてからのー!ツンデレだったり大胆だったりー!アンバランスでミステリアスな魅力満載です。正直萌える。サブキャラも皆いい味出してますしね。
文章もリーダビリティが高く、尚且つしっかり内容がある。一巻の戯曲だったり二巻のフォレスト・ガンプだったり小技も利いてる。中二設定もノリノリでやってる感じが出てて微笑ましいし。
ストーリー構成も夢オチと思わせてからの夢の中オチ(俺はそう解釈している。10月が春になってるのはやっぱり天地創造が起きてると言うことでいいんじゃないか。景と結衣が、『景が空想病患者じゃない』という空想を同時にしたということ。二巻の最後でも仄めかしてあるし。そう考えると二巻の青井のデートがより一層味わい深い)でなかなか見られない凝った終わり方。ちょっとディックっぽくて好き。
読んでいて強く感じるのはハルヒを強く意識した作りになっているということ。二巻の新キャラなんてわざとらしいほどです。しかしながらハルヒに影響を受けたと言うよりは、俺ならハルヒをこうやる、という感じでしょうか。設定やストーリー構成は好みもあるでしょうがハルヒに全く引けをとりません。それだけ出来がいい。ハルヒの次になりうるだけのポテンシャルがあると言い切れますね!
これどこに持ってっても大賞とれただろうに、そしてもっとメジャーレーベル(はっきり言ってしまえば電撃)で出せばもっと売れるのにとか思っちゃうのは俺だけでしょうか。いや売れてないのかどうかは知らないっすけど。そのうち認知されれば、とは思いますが。今後にいろいろ期待ができる作品です!

スパ

4楽しいっすね。
3rdに比べて我慢する場面が多くて、ブロがない分切り返し方やセットプレイが重要な気がします。どっちもド素人ですが。
メインはケン。ダッドリーはひたすら飛んでもコパコパから大Kマシンガンが繋がらないのでやめました。
ケンは起き攻めのセットプレイがすげー強力で豊富っすね。最初はなんとなくのJめくり中Kからの起き攻めが多かったけど、前投げ最速バクステからのセットプレイが強い。J大Pで大体のウルコン詐欺れる飛び、EX竜巻でめくりで大足に繋いで再びセットプレイ。中足から竜巻に繋げばケン御得意の近距離の読み合いに持ち込めるからそっちのほうがいいかな?しかしこれ知らないと(知ってても?)かなり表裏見えない。初見の相手のめくりEX竜巻のヒット率がヤバイので、そこでウルコンぱなしたら超当たる。本当は中足波動セビから確認しろって話ですけどもね。神龍使いだから中足昇竜セビからか?昇竜うまく届くのかなー。あ、あとこのセットプレイはすかしコアコパもいい感じのタイミングで出せるので強いですね。マジボコボコ通る。
課題は飛びがしゃがみヒットしたとき中足波動で締めてるのをしっかり大昇竜にしてダメージと攻め継続できるようにするのと、グラップ狩りの近中Kからしっかり中足に繋いでコンボを締めること。後しっかりセビキャンから神龍を決めることか。でも正直セビキャン神龍は3割くらいしかダメ取れなくて、ゲージ二本使うのはいまいち勿体無いような。ガードされてるかヒットしてるか簡単に確認できるから、ガード時のみセビしてゲージは起き攻めに使うほうが良さそうかな?ノーマル空中竜巻からの強力セットプレイがあれば(俺ができれば)より凶悪になりそうだ。普通に地上での起き攻めも強いですしねケンは。
3rdのケンケンみたいな熱い刺し合いはできてないですけど、これはこれで楽しいですね。

・・・

ゲームの話。アスカについて。
今まで適当な感じで有耶無耶にされていたあれこれについて。アスカのTAのルールに関わる話です。
・仕様とバグ
仕様っていうのは、要は設計段階で変な挙動をするようになっているということ。最近発見された?壺に壺を入れることで回復底抜け手封じとそれ以外を識別するテクニックの仕組みやら、ムギチャ飛びやら。換金バグもそう。フェイ問でよく出てくるネタもそう。これはゲームの設計上そうなっているのでしょうがない物。Aをするために設計したものが、Bという想定しない使われ方をしたが故に起こる出来事。設計の甘さが原因。仕様バグとも言われます。
バグっていうのは、要はプログラミングミス。仕様通りに動かないが故に起こる出来事。店主焼きはメモリの溢れを利用してるっぽいので、バグですね。
で、上で各事例でこれは仕様、これはバグと言い切ったけれども、実際のところは、ユーザー側としては設計がどうなってるのか分からないので仕様かバグかを明確に分けることは出来ないのです。なのであくまで上に書いたのは俺の予想でしかないです。転写バグみたいな、どっちなのか俺は判断出来ないものもあるし。
で。ゲームのタイムアタックやら大会やらで、この仕様とかバグとかをどこまで許容するかという話になるわけですが、
1.全部アリ
2.全部ナシ
3.バグはナシ
4.やってて面白いものだけアリ
という意見が出るわけです。
1はそういうゲームなんだから、そりゃ全部使っていいに決まってるという意見ですね。ある意味一番理にかなっています。
2は製作者が意図していない挙動は全部ダメだろって意見です。ただどこまで製作者が意図しているのかがユーザー側はわからないので、製作者側の意図みたいなものを推測して、みんなで摺り合わせないといけない。ハッキリいってこれは不毛ですね。
3はバグは製作者が明らかに意図してないものだとわかるので、ダメって意見です。これは上でも書きましたが、設計がユーザー側にはわからないので難しい。ただ2よりは変な挙動の仕組みを解析することで客観的な議論はできると思います。
4は一番身も蓋もないですが、色んなところで取り入れられているユーザーに優しい意見です。格ゲーの北斗の拳なんかはバグによって面白くなったとまで言われてますし。逆にPS2DQ5なんかは海の上を歩けちゃったりするので封印されてますね。まああれはトレイを開けちゃうので明らかにおかしいといえばそうですけど。でもFF9はトレイを開けてムービーをスキップする技が使用可だったり(今は違うのかも)もしますが。同じPS2DQ5でもカジノ必勝法の方は(多分面白いので)認められてますし。
んで、アスカのTAについては概ね仕様、バグ共に使用を認められてるので、1になっています。いやでも特定時刻を狙ってプレイしている人がいないので、実は4になるのかな。特定時刻を狙ってプレイしてはいけないというルールはないので1なんですが、暗黙の了解というやつで実態は4になっているということでしょうかね。実際のところはみんなで話しあってルールを作り上げたわけじゃないので、いつかは問題になると思っています。
・チート
チートと言うのは、ゲームの外から本来ユーザーが出来ない操作をして、ゲーム内部に影響を及ぼすこと、あるいはゲーム内部の情報を不正に表示させることです。コンシューマーだとコントローラー、電源ボタン、リセットボタン、トレイ明けボタン以外の物を使ってゲームを操作すること、と解りやすいんですが(コマコン連射機の問題もあるから一概には言えないけども)PCゲームの場合はちょっと難しい。
アスカでは時刻を合わせることで同じダンジョンがプレイできます。で、PCの内部時計をいじくるという操作はアスカというゲームの外から操作していると言えますからチートです、とひとつの側面からは言い切ってしまえるんですが、でもユーザーはアスカというゲームをプレイしていると同時にPCというものを操作しているとも言えて、例えばたまたま時刻がズレてて、一回プレイして記憶していたダンジョンを、偶然時計合わせしたことで引いてしまったという事態が発生した場合、それが故意か偶然かを判断することは出来ないです。メモリやデータを直接弄るのは言い逃れできなくても、PCの時計を合わせるというのはPCを使っていれば必ずやる自然な行為ではありますからね。まあこれについてはそもそも今TAで特定時刻を狙ってプレイする人がいないから問題にはならないですが。
もっと現状に直接関係する話をしましょう。SSを取って階段を調べる行為はどうでしょうか。ゲームの外からSSを取るという操作をしてはいますが、ゲーム内部に影響は及ぼしていないのでチートではないと言えます。デジカメでモニターを取ってるのと変わりない、ということですね。同様に斜め線ツールも、画面に三角定規を当てているのと同じと言えるのでチートではないです。
ここまではいいんですが、問題はここから。まずAsukalibについて。アスカというプログラムの欠点であるPCの使用率を100%占めるというのを改善するツールで、適度にウェイトをかけて低スペックPCでも動作を楽にしてくれたりもします。が、ウェイトをかけるという行為はゲーム内部の時間を競う現状のタイムアタックでは結構モロに影響する「チート」です。
WS、timeについて。これは本来表示出来ないところに情報を映し出すウィンドウを生成するという「チート」です。WSは、漢合成をしたときに装備を見なくても何の印が入ったかわかるのがTAとして有利ですし、timeは現時刻を把握することで急ぐのか稼ぐのかを把握出来たり、ターン数を表示することでだめとばを回避して安全にターンを経過させることができる点で有利です。スタン値の見えない格ゲーでスタン値を表示させているようなもの、という例えは微妙にわかりづらいかな。
ダンジョン非固定について。アスカはダンジョンに入った時点で99階までのマップが決定されるという仕様で、ダンジョン非固定はそれを明確に外部から変更している「チート」です。これはAsukahackとやってることは何ら変りないとまで言えます。(別にAsukahackを否定しているわけではないです。ただ別ゲーをやっているということ)
えーと、何が言いたいかというと、現状ではアスカTAをやっている人はチートを使用しているということです。自分を含めて。他のゲームのタイムアタックやら縛りプレイやら、あるいは対戦型のゲームで、チートを認めているルールが存在するものは多分殆どない、というか知っている限りでは皆無です。チートやハックを使用していれば必ず別ルールになっていて、それがメインのルールにはなっていないです。はっきり言えばおかしいです。
しかし配信上でWSやtimeはリスナーにとって有用ですし、libに関してはなくては配信を出来ない人もいるでしょう(代替ツールは存在しますが)。なので難しい問題です。みんなが利用しているからそれでいい、ということを言っちゃえばそれで終りなんですが、チートに関しては明確に良くないこと(法律上は知らないけどマナー上(製作者に対しての話です))と言えるので……。現状では、作った人ゴメンナサイ、不満を持つ人スミマセンで通すしかないのでしょうかね。やっぱチートだからWS、timeを使わない、という配信者もいて、そういう人には不利になってしまうのが申し訳ないですね。
ダンジョン非固定については、やってることはAsukahackと同じなので、これは明確に通常プレイと分けるべきだと俺は思うのですが、どうなんでしょうね。本来のローグライクのゲーム性からすれば、非固定の方が理に適っていると言えばそうですけど、アスカの仕様がおかしいから変更してもいい、というのはチートの発想ですし。WSやtimeを使用している以上、チーターなんだから何も言えないだろ、何を真面目ぶってるんだ、と言われたら何も言い返せないですけど……。
本来は複数のアスカプレイヤーが話しあって、みんなが納得する共通ルールを作るべきでしょうが、それも非常に面倒で、荒れることが予想されるので(外部的なものでね)、俺もこんなところにこっそり書いてるわけですが。現状に違和感を抱いている人がそれなりにいるので、このままではいけないのかもしれないですね。

久しぶりに

更新。
なんとなく3月のライオンについて。
今俺の中で一番面白い漫画です。
この漫画は、今までなかった視点でのバトルを描いていると思うんです。
通常のバトル漫画、スポーツ漫画で描かれるのは『一回負けたら終わりの』バトルだけなんです。
バトル漫画での敗北というのは大抵致命的な状況につながります。そのまま主人公が死んでしまったり、世界が滅んでしまったり、大切な人が死んでしまったり。それが背景になってバトルは『絶対に負けられない』緊張感を持って、だからこそ盛り上がるわけです。もちろん敗北する場合もあります。しかしそういう時の敗北は、失った痛みを得て強くなったりする、つまり次の戦いに勝つための理由という性格が強いのです。極論を言ってしまえば、負けた戦いの時だけ、それは負けていい戦いであるわけです。RPGで言うところの負けイベントみたいなものですね。
スポーツ漫画ではよっぽどぶっ飛んでいなければ人は死にませんし、世界も滅びませんが、大抵の場合スポーツ漫画の試合はトーナメント形式の大会であり、一回負けてしまえばそこで終了します。そうやって命の掛からないスポーツに緊張感を持たせています。中学高校を題材にする場合が多く、その場合来年があるわけですが、先輩にとっては最後の大会だった、とか、選手生命をかけているとか、そういうもので負ける痛みやリスクを増やすことが多いように思います。
そして、大事なのが負けたら終わりである代わりに、勝ちにも終わりがあるという点です。バトル漫画ならラスボスを倒せばハッピーエンド、スポーツ漫画なら優勝すればハッピーエンドです。その時点で主人公の目標は達せられ、そこで物語は終わるんです。
今までの囲碁将棋漫画は比較的勝ちと負けの終わりがはっきりしてるものばかりだったと思います。ちょっとニュアンスが違うかもしれませんがヒカルの碁は神の一手を追い求める佐為がいましたし、ヒカルも佐為に追いつくことが目標になっていたと思います。明確に勝ち負けはハッキリしてないですが、常に目標があり、それに到達した時点で物語は終わるという感じでした。ヒカルの方はそこまで至るまでに終わってしまいましたが。将棋では今連載してるハチワンダイバーは死んだら負けて終わり、鬼将会の谷生を倒せば終りの非常にわかりやすいバトル漫画形式です。しおんの王も真犯人の正体を突き止める、と名人を倒す、という二つの明確な終わりがありました。トーナメントでしたし。月下の棋士も記憶があやふやですが似たような構成があったと思います。
んで。3月のライオンに関して言えば、その今までいろんな漫画で使われてきた、わかりやすい、これに勝ったらハッピーエンド、負けたらバッドエンド、みたいなものが意図的に廃されています。どんなに無様に負けてしまっても、戦いは終わってくれなく、再び立ち上がらなければいけない。そしていろんなものを犠牲にして、勝って、たとえ頂点にたどり着いても、そこで戦いを辞めることを許されない。勝っても負けても、幼くとも老いて衰えてさえも、永遠に戦い続けなければならない。そういったものの一端が描かれているんです。
他のスポーツ漫画でもプロを題材にしたものでは似たようなものがあるんですが、将棋の場合、選手生命がほぼ一生である点、個人競技かつ知的競技であるがゆえに負けの悔しさや責任を一切希釈できない点が異なっていると思います。
負けられないものを背負っている人も出てきているので、そういった思いを作品中で否定しているわけではないと思いますが、そういった人は全部結果的に負けています(故郷の人のために、と思った島田八段や、離婚直前のクリスマス、子供のために、と思った安井六段、引退をかけていた松永七段)。背負ったものの重さなど強さに関係ないんだ、というものを描写することで、勝負の世界の厳しさを描いているのでしょう。そしてこの負けられない人達は、その敗北が、普通のバトル漫画でありがちな、負けイベントとは決定的に違うものであり、実際に失ってしまっても、それでもなお再び戦わなければいけないのです。それは厳しさを超えた、業みたいなものなんでしょうか。
業といえば、この負けられない人達に勝った人達、主人公である桐山君や、名人の宗谷が、勝った者の傲慢さを見せているのも非常にいい。公園で桐山くんが叫ぶシーンや、宗谷が美しかったのに・・・と言って表情を曇らせるシーンは正に勝者の驕り。なんだけどもこの二人の将棋に対する執念の強さをとてもよく表現出来ているこの作品屈指の名シーンじゃないかなと思います。普通はこういうのを見せるのは敵役なんだけどもね。その辺も一味ちがうところかな。
そういった踏み込んだ棋士たちの心理描写を、一切逃げずに、丁寧に、的確に描いている。これはなかなかできるもんじゃないですよ。もちろん主人公の青春真っ盛りの少年としての心理描写もよくできてるし、他のキャラクターの魅力も本当にあるし、将棋の面白さも存分に出てるし、ポエムも素晴らしいけれど!も、自分が一番評価できるのはそこだなー。いやーほんとに作者の実力と、しっかりとした取材がないと生まれないもんだと思います。素晴らしいの一言ですよ!

どうでもいい

ことをいくつか。
・よく考えたら、いやよく考えなくてもメイド喫茶のメイドのご主人様はそこのオーナーだよね。客のことをご主人様とか言うのは間違ってる。いらっしゃいませ、ご主人様のお客様!が正解。……オーナー以外誰も得しねえじゃねーかとか書くつもりだったのに、意外にドMに需要があるかもわからんこれ。ワンチャン自分がご主人様じゃないメイド喫茶流行あります。
戦国BASARA腐女子に人気らしい。今更過ぎるんだけど。やっぱりお館様×幸村なのだろうか。幸村×お館様ではないよね多分。つーかあのゲーム腐女子人気つく類のものではないとしか思えないんだけどなあ。どう考えても全力で笑わせに来てるゲームだよ。最初公式でPV見た時、やべえマジ勝てねえwwwww負けたwwwwwwwww考えた奴どういう脳味噌してるんだよwwwwwwって思ったのに。結局キャラの見た目がよくて声優がよければそれでいいのかお前ら!男の方も同じか!
・貧乏が極まってきた。現在所持金300円代。小学生以下は間違いない。俺小学生の時財布に500円は入ってた気がするもん。たまに駄菓子屋の横にあるマブカプをガチャプレイしてた記憶がある。ウルヴァリンが持ちキャラだったなー。適当にやりまくっても必殺技が出るのが小学生に優しかったね。あのゲームで波動昇竜出ない人は中々いないでしょ多分。今やりたいとは思えないけど。
・3rdやりてーくそー。アケステ買うなら何が良いんだろう。RAPかTEか。そもそもまだPS3箱○のどっち買うか決めてないな。PS3に気持ちが傾いてるけど。
・3rdといえば、ピアキャスで段位戦的なものをできないか考えてた。けどいちいちポイント管理するのが面倒だったり、1試合ごとに相手を替えるのが面倒だったり。替えるのは1試合ごとでなくてもいいけどさ、頻繁に替えないと対戦相手が偏っちゃうからね。相手がいなくなりそうというのもある。
んでレーティング制が良いかなと思うようになった。スト4みたいなポイント制でもいいけど狭いコミュニティ内だと数値の大小にピンと来づらいし、それならわかりやすいレートでいいかと。レートでやるなら
1.掲示板とかに誰と誰が何戦やって何々でしたと書き込んでもらい、週一で集計してエクセルで結果を出す。イベントを頻繁に開いて連携して盛り上げる。
2.レートを即出すスクリプトを組んで設置。皆好きなタイミングで入れてその場で結果を出す。
のどっちかかな。1はスクリプトを組む面倒が省けるし、イベントと連携してやれば相当面白いだろうけど、そこまでやる企画力とイベント運営能力が問われるし、毎週集計するのもだるい。
2は一旦設置したら楽でいいけど、嵐とかに弱い点がイマイチ。全部ログ取っておけば復元できるけどちょっと面倒。パスワード制とかにもできるけどどんどん面倒に。2の方もイベントと連携しても良いけど、いつでも結果が出るならイベントするって方向性になりづらいというのがある。便利すぎるのもマイナス要素はあるってところだね。
どっちにしろ俺がやることはないです多分。配信もまばらだし、3rdもド下手だし横の繋がりもないしな。あったからといってもやるかどうかは別ですけど。
・最近イベントで実況解説つきのものが多い気がする。格ゲー動画とかでもそうだけど、実況解説がつくと面白さが爆発的に増大するんだよね。ただピアキャスというか動画配信全般には、レス=実況って基本原則があって(あったというべきだろうかもはや)そこの面白さも格別なわけで。実況解説をつけてしまうと、その面白さとぶつかってしまう可能性もあるのだろうか。もはやレスは配信者とのコミュニケーション手段と化してるからどうでもいいのかも。ローグライク系のイベントでも実況解説つきのものがあったら面白いかなと思ったけど、荒れるから中々難しいのかなー。昔はあったらしいけど。ふしダントライアスロンが今年もあるみたいだけど、実況とかついたら素敵だと思うけどね。外野は言いたい放題言えてすみません。
俺が出るかどうかは微妙。少なくてもアスカでは出れなそうです。

気づいたら

全然更新してなかった。雑記です。
・バイト先にオカマというかゲイっぽい人がいる。すげー良い人。面倒見いいし優しいし真面目。なんだけどなんか積極的に体を触ってくる。ような気がする(肩とかだけだけど)。困る。別に俺は同性愛とか否定しないし差別もしないつもりだけど、自分を性的対象として捉えられるのはやっぱ困る。女の子の気持ちがちょっとわかったような気がする。
・朝バイトに行く途中で白いダウン着てロングブーツ履いてデニムのショートパンツにタイツ合わせて、赤いランドセル背負った女の子を見た。最近の小学生は凄いなー。多分俺の未間違いだと思うが。
・最近3rdに夢中。トレモとCPU戦ばっかで対戦はあまりしない。この前サタパが断線して直そうとしてたら、床に落としてEX下段足刀ぶっぱしてしまった。基板までKO。買い直したいんだけど今フルスペックハイビンボーなんで(この前計算したら一日平均60円で暮らしてた)給料が入るまで2000円すら出せないという。PS2コンで頑張ろうにもそっちもゴムがもう切れてる有様。買い替えようにも金が(ry
シレン4ほとんどもうやってないっす。なんというか馴染めない。回復量が最大HPに比例しないのでレベルを上げる意味が薄いのが萎えポイント。これはこれで楽しめるのかもしれないが、やってる感じが別ゲーなんだよう。前TA派に向いてるとか書いたけど、むしろ縛り派に向いてるのかもしれない。また気が向いたらちょくちょくやっていこうとは思ってる。
・ジャンプ。ワンピースはもっとページ使ってよかった。展開が速すぎる。戦争始まる前後に無駄に話を使って一番重要なところを詰め込みすぎってのはちょっと勿体無い。ブリーチとかが同じ雑誌に載ってるからなせいかもしれないけど。未だにエースがマルコの不死鳥の能力で生き返るって予想してるんだけど、雲行きが怪しくなってきてる。ハンターはページ管理がしっかりしている。ヘブン状態は爆笑した。ややあざといかもだけど。展開が全く読めないのはさすがだわ。めだかの包帯ぐるぐる、今週までずっと志々雄のパロディだな!とか思ってたけど、良く考えると躯だね。オレ女ってそのまんまなのに気づかないのは俺雑魚すぎた。それにしても、躯は今思い返してみるとめちゃくちゃ萌えキャラだな。時代が早すぎたのもあったし俺も子供過ぎた。よくよく考えてみると冨樫の描く女の子は全部めっちゃ可愛い。幽白とか神がかってる。ぼたんとか仕上がってるし、蛍子も幽助が魔界に行く前にプロポーズするエピソードのところは半端なかった。ハンター終わったら美少女ハーレム書いてくれねーかな。マジで。
化物語。ようやく次の配信が来てた。羽川1強説を唱えてたけど、どうやらその通りだった。しかしなんというか、維新の作品は頭空っぽにして楽しむのがベストだなーと思った。いや、色々ストーリーの整合性とか、エピソードの役割とか、各キャラの心情とか人格とか、そういうことを深読みするものではないという意味。いい意味でも悪い意味でもそうかなと。俺は月厨なんで、どうにも深読みしちゃう傾向にあるから、それを抑えるのがどうにも中々難しいな。維新ファンの人、気を悪くしたらすみません。
ラノベ。について書こうと思ったけどまだ読みかけだった。
PS3箱○どちらを買うべきか悩む。スパ4にダドとまことが出るので欲しくなったが、お祭りゲーな予感がして対戦ツールとしては微妙な予感。でも買うとしたらどっちだろうかという話。
PS3→アンチャ、デモンズ、FF13、(リトルビックプラネット、ベヨネッタアルトネリコ3
箱→シュタゲ、ロスオデ、ショパン(箱限定でしょこれは)、(オブリ、ラスレム、シューティング系とか)
オブリとラスレムはPCのを買った方がいいらしいがどうだろ。PS3の方がガチで欲しいゲームが多いが、箱にもシュタゲあるし、ネット周りは箱の方がいいらしいし、ピアキャスは箱のほうが強いし。ちょっとやりたいな程度なゲームは箱の方が多いしね。難しい。両方買うのは…金が。ほったらかしてPS2ばっかやってる気もしなくもない。wiiとか半年位起動すらしてねえしな。最後に買ったパッケージソフトシレン3だよ多分。
・配信そろそろ再開するかー。諸事情によりマイクを使えないのでガチTAとかになるかな。ポポロする気力があればポポロするかも。でもそれよりDQ3かな。アスカは貸した友達に会って返してもらうまで無しだ。